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2008年02月07日

顔面神経麻痺

新年が明けて、はや一月半になろうとしていますが、ふだん患者さんにこのようにしたほうがいいとか、ああしたほうが良いとか言っている私が、なんと顔面神経麻痺になってしまいました。

家族や患者さんはじめ、周囲の人たちには、いろいろ心配をおかけしましたがやっと何とかなってきました。まだ少し麻痺は残っているものの、見た感じでは解らなくなってきました。今回はそのお話をしたいと思います。

1月17日(木)早朝、首が痛く寒くて目がさめました。トイレに行き用をたしてさて何故首がこんなにいたいのだろうかと思い、首を触ると非常に冷たくなっています。ストーブに火をつけて身体を暖めていると、何か顔に違和感を感じ触ってみると顔も冷たくなっています。特に左の目に違和感があったので、洗面所に行き顔を洗おうと鏡を見たら、「アレ!」という感じでした。

目が閉じられない。唇が右のほうによっている。頬が間延びしている。「しまった!顔面神経が麻痺した!」「これは遺憾」と思いながらも、もう一度ゆっくりと鏡を見ながら顔をよく観察してみると、眉の高さが違う。患側の眉毛が下がっているし、患側のオデコに皺がなくなっている。顔が歪んでいる。

しかし、いくら鏡を見ていても麻痺は治らないので、やかんでお湯を沸かし、お茶をいれながら原因を考えてみました。首と顔が冷たくなった原因は一体なぜなのか?この日は今冬一番の寒気が来た日で、ストーブをつけていても、なかなか温まらず、寒いなと思って寝室にいってカーテンを開けてみると、サッシの上についている換気用の小窓が開いていたのです。

考えてみるとその小窓から寒気が入り、カーテンを伝って下に降り、床とカーテンの隙間から私の寝ているところに流れ込んだようです。布団を着ているところの身体は冷えず、布団から出ている首と顔を冷やしてしまったようです。では右側の顔や首は何故冷えなかったのか?それは右半身を下にして横向きになって寝ていたからで、首・顔の左側だけが強烈に冷えたようです。

これで原因がわかったのでお茶を飲みながら「さて、どうして治そうかな?」ま、とりあえず風呂を沸かし冷えている身体を温めようか!それともストーブの前で首と顔だけ暖めようかと考えながら、やっぱり全身を温めるほうが良いだろうと風呂に入ることに決めました。

風呂でゆっくり温まり、出てくると家内も起きてきて、私の顔を見るなり「何その顔、どうしたの?」と聞かれたのでいきさつを説明すると「病院に行ってMRIでも撮ってもらったら?」というので「まあ手足の麻痺はないので血管障害はないと思うから。」「それに今日病院に行ってもすぐに撮影してくれないだろうし、予約を入れて2~3日待っていたら、血管障害なら死んでるだろうし行かない。」

つづく

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