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2008年02月13日

顔面神経麻痺4

あれやこれやと自分で治療しながら3週間ほどが経つと、眉が大きく動き出したので、上瞼は閉じられるようになってきましたので、ずいぶん眼の疲れも楽になったのですが、下瞼や頬の方がまだ動きが小さいので、完全に眼が閉じられないのです。

頬が動かないと笑ったときに、健康な方に筋肉が引っ張られるので、歪んだ顔で笑わなければなりません。まるで時代劇に出てくる悪代官のような顔をしています。その顔を見て患者さんがびっくりしてしまいますので、実はこ言う訳でとお話すると、「先生、不養生は駄目ですよ!」とお叱りを受けます。

しかしこれはとてもあり難いことで、このように言ってくださる患者さんたちには感謝の思いでいっぱいになります。出会うたびに私が言っていたことを患者さんに言われ、これからは私も十分に健康には気をつけなければと気づかされました。

今回のことでは、自分も歳も取ったしもう勢いだけではなく、身体の状態もしっかりつかみ、休むべきときは休み、動くときは動く、メリハリのついた生活が必要であることがよく分かりました。このことがなければ、おそらく将来もっと大きな病気をしていたのではないかと思います。

しかしこの程度ですんだことに感謝をして、もっと患者さんたちの役に立つように色々なことに、学びを深めて行きたいとつくづくと感じさせられています。

今日、現在約一ヶ月が経ちますが、だんだん笑顔も作れるようになり、見た目には少し違和感があるものの、ほぼ元に戻っています。非常に嬉しい限りです。今回の経験が私の生活や、考えを変えてくれる出来事であったことは事実です。

病気というのは、ただ悪い出来事ではなく、何かを自分に教えてくれるものでもあることを十分認識できたということに新発見をし、これを患者さんに伝え、患者さんにも生活や、ものの考え方を変えていただきより良い人生を送っていただけるように、これからも多くに患者さんに接していきたいと、今しみじみと考えています。

もう少しの時間で治癒することをお伝えしておいて今回の顔面神経麻痺についての、お話を閉じさせていただきます。

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