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2008年02月08日

顔面神経麻痺2

さて、病院に行かないで治すと啖呵を切ったからには、自分で何とかする以外はないので、治療室にてハテさてと思いながら、まずは通気療法を試すことにしました。通気療法というのは、福島県の岩谷武昭先生が編み出した治療法なのですが、私がいま勉強中なので、絶好の研究材料が出来たものだと思いました。

そこでひまな時間を利用して治療を開始したのですが、麻痺はまだ進行しているようで、左の目がどんどん閉じられなくなってきました。そのうちに患者さんが来られるし、患者さんの治療もしなければならないので自分の治療は一旦中止。

顔の変形があり見た目に怖い顔をしているので、来られた患者さんにも事情を説明して、マスクで顔を隠しながらに治療ですが、身体のほうはなんともないので普通に治療が出来るのですが、ただ目が閉じられないというのは、非常に眼が痛んでくるのです。

目の痛みを受けていると、首や肩が強く詰まってきてこれが非常に不快な感覚を身体にもたらします。不快だけならよいのですが、それがだんだん痛みに変わってきます。首肩が痛くなってくると腕全体にも痛みや疲れを感じるようになってきました。

一人の患者さんの治療を終えると、まず自分の腕の治療をして痛みと疲れを取り次に肩と首を自分で揉んで、少し楽になると次の患者さんの治療というようなことをやっていました。一日の仕事が終ると非常に疲れたのを覚えています。

そして身体が疲れると、麻痺も強くなっていることが感覚でよく解るようになりました。だから麻痺の進行を止めるには、まず身体の疲れをとることが先決問題であることがよくよくわかりました。

つづく

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