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2008年02月27日

売り込み

最近の営業は、足で廻るより電話、FAX,メールなど対面で営業することは少なくなっている。このホームページを作ったのもまずは電話でのアポイントをとって、営業の人が来て、こちらの興味をそそるようなことを言う。

そして契約、その契約も私が、契約条項を聞くと、まだ30前後の若いカタカナの肩書きを持った人が、「契約なんてあってないようなものです」という。「エッ・エー」そのときはもう契約を済ましている。それで一体何を契約しているのか良く解らない。

でもそんなのカンケイネー!なんて言葉が流行っているように、若い人達は契約さえ取れればそれでよい。後は訳のわからぬことを言って誤魔化していけばよいと取られるような態度や、言葉も、そのことも平気である。しかし、そのことに詳しい人に聞くと「それはちょっとおかしい」ということなども多々あることは確かです。

その後は、ホームページの影響が悪ければ、「こんな方法があります。でも、○○円かかります。」「こういう事をされたらもっと反響が出ますよ。でも、○○円かかります。」ものを言ってくれば「○○円かかります」です。

まッ、これも仕事だろうからと、こちらも思わなければ、詐欺にかかったようなもので、これには参ります。でもそこの会社ホームページを見るととってもいいことが書いてある。このギャップは一体どうして?という感じにもなります。

今日も今日で、電話がかかってきて出ると、「○×株式会社と申します」「今日は血液のさらさら度を測る器械を使って、患者さんの健康度を調べてみませんか?・・・?」とかそんなことを言っていました。

私は、現代の医療機器、サプリメント、薬、・・・などのコマーシャルなどを見ていると、見ている側に強迫観念を与えているように見えて仕方ないときがあります。また、TV番組などでも病気のことを取り上げた番組は、強く人の不安を煽るようなものが多いと思います。

私が、いつも言っているのは人間ドッグ、あるいは定期検診、などもある意味、先に検査しなければガンになっているかも、糖尿病予備軍は成人の何パーセントいる、腹回りが何センチ以上あればメタボリックシンドロームだとか、こういう体型ならこんな病気が潜んでいるかも?ちょっと目まいがしたら脳梗塞が疑わしいとか?何かすべて恐喝しているように思います。

恐喝されたほうはやはり恐怖感が出てきます。昔、体調が少し悪いと医学書を読んで、この症状が当てはまる、この症状も当てはまるだから私は○○の癌だとか、××病だなどといって大騒ぎをする人もいましたが、現代は情報が自分から調べなくても、向こうからくるので気の弱い人なら、すぐに思い込んでしまいます。

私が患者さんに申し上げているのは、調子が悪くなったらすぐに検査に行かずまずそれまでの生活を思い出して、どんな生活をしていたのか、よく考えて、それから病院に行くか、行かないかの判断をしてください。といっています。

例えば非常にきつい仕事をしていた、あるいは一ヶ月ほど休みもなく働いた、あるいは大きな悩みで夜も眠れなかった、とても心配なことがあった、などの事柄が病因として出るのではないかと思ったときにはすぐにでも検査を受ければよいと思いますが、年中楽しく遊んでいる人などは、あるいは普通にちょっと疲れる程度ではそんなに心配する必要はないかと思います。

私など、タバコを良く吸うので、現在まで3回くらい、「癌になります」と医師より宣告されています。しかし今までに一度だけ、20年も前に健康診断を受けただけで、それ以外は肺炎になったときと、インフルエンザになったときに受診しただけでした。それで3回も癌になるといわれていたのですが、いまだにタバコは吸っています。

私みたいな人もどうかとは思いますが、あまり相手のペースで検診や人間ドッグなどで病気を探して、神経質になったり、心配のあまり落ち込んだりしていては、本当に病気になりやすいと思います。

2008年02月25日

子供との会話

先日、歯科医院での出来事です。私が受診する前に小学生の低学年の女の子が、先に受診しました。5分くらいたった頃でしょうか、先生の「口を開けなければ治療ができないから、口を開けて」という声が聞こえてきました。しかし、その子はかたくなに口を開けないようです。

すると先生が色々なことを言い出しました。なだめたり、すかしたり、誉めたりするのですがまだ口を開けようとはしないようです。待合室で待っていたその子のお母さんも診察室に入って行き、「Aちゃんこの前来たときはちゃんとできたのに?」、先生「痛いことはしないから口を開けなさい」助手の女性も「口を開けなければ、終らないよ!」と皆が優しく女の子を怖がらせないように言っている。

私を含めまわりの大人たちは、みんな笑っている。しかし、A子ちゃんにしてみれば、非常に怖くて、心細い思いをしているに違いありません。必死に恐怖感と戦っているのに、A子ちゃんを取り囲んでいる大人達は、怖くないから!大丈夫だから!といいながらだんだん声が大きくなってくる。

大人に取っての説得の言葉が、子供にとっては自分が責められているように感じるのでしょう。いや事実、「口を開けないからできない」、「何故口を開けないのか」と責める言葉になっているのです。唯一の味方であるはずのお母さんまで、「何をしているの貴女は!さっさと口を開けなさい!!!」と少し怒ったような口調で言いだしました。

とうとう堪えきれなくなったA子ちゃん「ワァー!」と大声で泣き出しました。それを聞いていた私をはじめその場にいた大人達は一斉に笑っていました。そして、「大人でも怖いものねー」「かわいそうに!」などの言葉が出てきました。

A子ちゃん、必死の勇気を出して歯の治療に臨んだのに、ちょっと怯んだことが、信用していた大人達がだんだんイライラし始め、自分を責める。唯一、頼りにしているお母さんまでが怒り出す、いくら口では怒っていないからといわれてもその場の雰囲気が、全員敵に感じたのでしょう。身体全体を緊張の極みにさせ、巧く息ができないほどになって診察室から出てきました。

このときのお母さんの態度が私にはちょっと問題ありと思わせました。巧く歯の治療を受けられなかったし、歯科医の先生にも迷惑をかけたし、待っているほかの患者さんにも迷惑をかけたし、悪いことをしたとの思いがあったのでしょうが、そんなに緊張している、恐怖感でいっぱいだった子供に対して、「息を吐きなさい、吸うのではなく吐きなさい!」といって呼吸を整えさそうとしていました。

私は、何故抱きしめて「よしよし頑張ったね!よく頑張ったね!怖かった?もう大丈夫だよ!」「先生も早く歯を治そうと思ってしてくださったんだよ・・・。」というようなことを言ってやれば、A子ちゃんもホッと安心して、また勇気を出して治療に来る気になるだろうに?でもA子ちゃん本当に良く頑張ったとおもいます。

2008年02月22日

気持ちのいい朝

今日は寒さも一息入れたような、陽射しで温かくなりそうな予感。朝いつも寄る喫茶店に入ると、少し雰囲気が違う。大きなチェーン店なのでいつも決り文句しか言わないお嬢さんがただが、今朝は皆が、「おはようございます」と挨拶をしてくれるのです。それもニッコリ笑顔で!

私はいつも「おはようございます」と言って挨拶をするのですが、それで挨拶を返してくれる人もいれば、仕事で夢中になっている人もいます。しかし今日はみんなが来るお客さんに対して「おはようございます」と挨拶をしています。おまけに帰るお客さんには、「行ってらっしゃいませ」の声がけ。私も帰るときに、「行ってらっしゃいませ」といってもらい「ご馳走様、ありがとう」の言葉が出てきます。

この一言、一言がとっても清々しい気持ちにさせてくれるのです。すると、自然と笑顔が出てくるし、これで一日がというより、朝から仕事のやる気が違ってきます。本当は家を出るときからこういう雰囲気があると、毎日がとても清々しくげんきがでるとおもいます。

前回に書いた、摩擦とは反対の気分です。こういうのを人と人の調和とでも言うのでしょうか?こういう世の中であれば、逢う人、会う人がお互いにニッコリ笑顔で「おはようございます」・「今日は」・「今晩わ」などと挨拶を交わせるような世の中であるならば、あまりストレスのたまらない世になるのではと思います。

しかしなかなかそうはいかないでしょうけれども、でも今朝はとてもとても得をした感じがしました。

2008年02月19日

摩擦

人がストレスを感じるのは心の中に軋轢というか摩擦というか、そのようなものが生じたときだと言います。意見の食い違い、嫌な人との出会い、嫌なこととの遭遇、不快な出来事など、自分が嫌だと思うことに出会うと、精神的なストレスを感じるそうです。

肉体的なことからも精神的なストレスになります。満員人電車で息もつけぬほど窮屈なときとか、ひとつの部屋に大嫌いな人と一緒にいるとか、睡眠不足だとか、働きすぎに、酒の飲みすぎ、あるいは暴食をしたとか、その他には身体のどこかに痛みや痒みのあるときなど、気候などでも暑すぎる、昨今のように寒い日が続くと、身体は筋肉を硬くしてしまい疲れるものです。

人間は日々こういうストレスに心身を晒して生きています。すると、心身ともにそのストレスから身心を守ろうと働き出します。これが自然治癒力です。
病気になってから自然治癒力が働くのではなく、病気になる前から自然治癒力というのは働いています。

だから病気になるというのは、自然治癒力を超えた無理やストレスを受けたからです。つまり心身の治癒力あるいは抵抗力の、限界を超えた結果が病気ということになります。こう考えると皆さん健康を維持するために検査をよくされますが、検査をする前に自分の生活を見直すべきだと思います。

先日久しぶりにネオン輝く場所に飲みに行ったところで出あった男性に、「私はビールを良く飲むので、最近お腹がでてきたので、腹筋運動を始めたらまた凹みはじめました。これは健康のためにはいいでしょう。」

私「健康のためを思うなら、ビールを止めるのが一番いいですよ!」というと「エッ!」というような感じで私を見ていましたが、私の理論は次のようなことです。

つまり、健康を取るのか、ビールを飲むことにこだわるのか、ビールを飲んでもメタボリック症候群にもならない、またそれで病気になってもかまわないというのなら、ビールをいかほどに飲んでもかまわないと思います。しかし、健康でありたいと思うのなら、身体に負担のかからないように、ビールを飲むことを止めるべきであるという考えです。

腹筋力向上の運動は結構なことです。でもビールを飲んだら腹筋運動をするというのなら、いつまでビールを飲むのですか。腹筋運動をできなくなったらビ-ルは止めるのですか。ということを言いたかったのです。

2008年02月14日

寒い日々

一月ほどの間、日々寒い日が続いていますが、皆さんは風邪などをひいておられませんか。私の家は古いマンションなのですがあまり広くない住まいです。暖房はというとガスストーブで暖を取っていますが、このストーブも古くなってくると故障がちになってきました。温まってくると(フィルター)というランプがつきます。

家内に「ストーブの掃除をしなさいよ!」というと、「昨日もしたところです」といわれ、「エッ!」ということは故障!ガスストーブなんて故障するところのない機械なのにと思いましたが、とりあえず分解して中を掃除しようとおもいましたが、ちょっと待てよ!壊れることのない機械に異変が起っている。ということはもしかして部屋が狭いので、フィルターの感知器に私の吸ったタバコの煙が感知されているのかな?

との思いから部屋を換気するために、家中の窓や戸を開けて空気の入れ替え、すると、フィルターのランプは見事消えてしまうのですが、寒い!少しの時間を置いて開けた窓や戸をみんな閉めて、温まるのを待ちます。やっと温まり心身ともにホッとすると、またタバコが吸いたくなる。

しかしここでタバコを吸うとまたランプがつくとまずいなと思いながらタバコを咥えて一思案。思うまもなくタバコに火。一服吸い終わってランプの確認。セーフ!まだランプはついていない。安心してもう一服!
しばらくして気づくとまたランプがついている。アチャ―!と思いながらもまた窓や戸を開けに廻る。これでは家の中が温まる暇がない。

ということで私の家は窓を、戸を開けることが多いのでなかなか温まらない家です。でもそれでよいことは、空気が綺麗、冬は寒く夏は暑い、自然と大変巧くハーモニーを奏でているので、中にいる人間は大自然の中で住んでいるようです。

これが自慢できることかどうかということは読者の判断にお任せいたします。ああ、寒い!

2008年02月13日

顔面神経麻痺4

あれやこれやと自分で治療しながら3週間ほどが経つと、眉が大きく動き出したので、上瞼は閉じられるようになってきましたので、ずいぶん眼の疲れも楽になったのですが、下瞼や頬の方がまだ動きが小さいので、完全に眼が閉じられないのです。

頬が動かないと笑ったときに、健康な方に筋肉が引っ張られるので、歪んだ顔で笑わなければなりません。まるで時代劇に出てくる悪代官のような顔をしています。その顔を見て患者さんがびっくりしてしまいますので、実はこ言う訳でとお話すると、「先生、不養生は駄目ですよ!」とお叱りを受けます。

しかしこれはとてもあり難いことで、このように言ってくださる患者さんたちには感謝の思いでいっぱいになります。出会うたびに私が言っていたことを患者さんに言われ、これからは私も十分に健康には気をつけなければと気づかされました。

今回のことでは、自分も歳も取ったしもう勢いだけではなく、身体の状態もしっかりつかみ、休むべきときは休み、動くときは動く、メリハリのついた生活が必要であることがよく分かりました。このことがなければ、おそらく将来もっと大きな病気をしていたのではないかと思います。

しかしこの程度ですんだことに感謝をして、もっと患者さんたちの役に立つように色々なことに、学びを深めて行きたいとつくづくと感じさせられています。

今日、現在約一ヶ月が経ちますが、だんだん笑顔も作れるようになり、見た目には少し違和感があるものの、ほぼ元に戻っています。非常に嬉しい限りです。今回の経験が私の生活や、考えを変えてくれる出来事であったことは事実です。

病気というのは、ただ悪い出来事ではなく、何かを自分に教えてくれるものでもあることを十分認識できたということに新発見をし、これを患者さんに伝え、患者さんにも生活や、ものの考え方を変えていただきより良い人生を送っていただけるように、これからも多くに患者さんに接していきたいと、今しみじみと考えています。

もう少しの時間で治癒することをお伝えしておいて今回の顔面神経麻痺についての、お話を閉じさせていただきます。

2008年02月12日

顔面神経麻痺3

急激な展開もないまま、麻痺の進行も止まり、3日ほどたった頃です、麻痺側の上の瞼に痙攣が起りました。「やった!」と思いながら鏡を見てみると瞼から眉にかけて痙攣が起っています。そして次は、やはり麻痺側の頬が痒くなり始めたのです。この二つの症状は元に戻る身体の信号だと受け止めて、治療に励みました。

しかし目が閉じられないのが目の痛みを出すため、首と肩の痛みが強く、凝りも背中のほうにまで来ているので今度は、腰から背中の治療もしなければならないし、治療範囲をどんどん広げなければと思ったのですが、これは自分自身の身体のことだったので気づかなかっただけで、本当は最初からやるべきだったのです。

それからは、麻痺側の筋肉に痙攣があちこちにでてきたので確実に治っていく過程に入ったように感じ出しました。10日目になって黙って喋らなければ、あまり麻痺がわからないようになってきましたが、言葉を出そうとすると、どうしても口が歪むのです。考えてみれば10日で麻痺が解らなくなるほどそう簡単には回復しないことは確かです。

2週間目に入り眉が少し動き出しました。しかし、麻痺側の眉を動かそうとすると健側の方に力が入るので、なかなか巧く動かせません。それでも通勤のバスの中で、電車の中で下を向いて一生懸命に動かしていると、ちょっと変な人に見えるかもしれません。でもそんなことは気にせずにリハビリに励んでいます。

つづく

2008年02月08日

顔面神経麻痺2

さて、病院に行かないで治すと啖呵を切ったからには、自分で何とかする以外はないので、治療室にてハテさてと思いながら、まずは通気療法を試すことにしました。通気療法というのは、福島県の岩谷武昭先生が編み出した治療法なのですが、私がいま勉強中なので、絶好の研究材料が出来たものだと思いました。

そこでひまな時間を利用して治療を開始したのですが、麻痺はまだ進行しているようで、左の目がどんどん閉じられなくなってきました。そのうちに患者さんが来られるし、患者さんの治療もしなければならないので自分の治療は一旦中止。

顔の変形があり見た目に怖い顔をしているので、来られた患者さんにも事情を説明して、マスクで顔を隠しながらに治療ですが、身体のほうはなんともないので普通に治療が出来るのですが、ただ目が閉じられないというのは、非常に眼が痛んでくるのです。

目の痛みを受けていると、首や肩が強く詰まってきてこれが非常に不快な感覚を身体にもたらします。不快だけならよいのですが、それがだんだん痛みに変わってきます。首肩が痛くなってくると腕全体にも痛みや疲れを感じるようになってきました。

一人の患者さんの治療を終えると、まず自分の腕の治療をして痛みと疲れを取り次に肩と首を自分で揉んで、少し楽になると次の患者さんの治療というようなことをやっていました。一日の仕事が終ると非常に疲れたのを覚えています。

そして身体が疲れると、麻痺も強くなっていることが感覚でよく解るようになりました。だから麻痺の進行を止めるには、まず身体の疲れをとることが先決問題であることがよくよくわかりました。

つづく

2008年02月07日

顔面神経麻痺

新年が明けて、はや一月半になろうとしていますが、ふだん患者さんにこのようにしたほうがいいとか、ああしたほうが良いとか言っている私が、なんと顔面神経麻痺になってしまいました。

家族や患者さんはじめ、周囲の人たちには、いろいろ心配をおかけしましたがやっと何とかなってきました。まだ少し麻痺は残っているものの、見た感じでは解らなくなってきました。今回はそのお話をしたいと思います。

1月17日(木)早朝、首が痛く寒くて目がさめました。トイレに行き用をたしてさて何故首がこんなにいたいのだろうかと思い、首を触ると非常に冷たくなっています。ストーブに火をつけて身体を暖めていると、何か顔に違和感を感じ触ってみると顔も冷たくなっています。特に左の目に違和感があったので、洗面所に行き顔を洗おうと鏡を見たら、「アレ!」という感じでした。

目が閉じられない。唇が右のほうによっている。頬が間延びしている。「しまった!顔面神経が麻痺した!」「これは遺憾」と思いながらも、もう一度ゆっくりと鏡を見ながら顔をよく観察してみると、眉の高さが違う。患側の眉毛が下がっているし、患側のオデコに皺がなくなっている。顔が歪んでいる。

しかし、いくら鏡を見ていても麻痺は治らないので、やかんでお湯を沸かし、お茶をいれながら原因を考えてみました。首と顔が冷たくなった原因は一体なぜなのか?この日は今冬一番の寒気が来た日で、ストーブをつけていても、なかなか温まらず、寒いなと思って寝室にいってカーテンを開けてみると、サッシの上についている換気用の小窓が開いていたのです。

考えてみるとその小窓から寒気が入り、カーテンを伝って下に降り、床とカーテンの隙間から私の寝ているところに流れ込んだようです。布団を着ているところの身体は冷えず、布団から出ている首と顔を冷やしてしまったようです。では右側の顔や首は何故冷えなかったのか?それは右半身を下にして横向きになって寝ていたからで、首・顔の左側だけが強烈に冷えたようです。

これで原因がわかったのでお茶を飲みながら「さて、どうして治そうかな?」ま、とりあえず風呂を沸かし冷えている身体を温めようか!それともストーブの前で首と顔だけ暖めようかと考えながら、やっぱり全身を温めるほうが良いだろうと風呂に入ることに決めました。

風呂でゆっくり温まり、出てくると家内も起きてきて、私の顔を見るなり「何その顔、どうしたの?」と聞かれたのでいきさつを説明すると「病院に行ってMRIでも撮ってもらったら?」というので「まあ手足の麻痺はないので血管障害はないと思うから。」「それに今日病院に行ってもすぐに撮影してくれないだろうし、予約を入れて2~3日待っていたら、血管障害なら死んでるだろうし行かない。」

つづく